流感悟道12月

 このLCぎふ12月号が出されるころには衆議院の解散選挙が始まっているころだろうか。▼11月3日に行われたKEN'SCLUBvol.2は成功に終わった。しかし、堀田実行委員長はこれで終わりではないという。「KEN'SCLUBでメッセージを発したのだから、これからが、始まりだ」というのだ。確かにその通りだ。昨年12月に行ったvol.1は、かなりのインパクトがあったと思う。今回はさらにスケールアップしたと感じた。そして、青年が自分の思いを発言したVOL1.5を経て、VOL.2へと引き継がれていった流れも見事だった。手前味噌かもしれないが、かっこいいと思った。VOL2ではアーティストが核兵器廃絶や秘密保護法反対のオリジナルの曲を作り披露してくれた。運動の波紋がゆっくり、じんわりと広がるのを感じた。▼個人的な意見だが今回の衆議院選挙の大義はまったく無いと感じる。この選挙が安倍政権の延命装置となってはいけない。はっきり間違いであると国民の声を突きつけたい。アベノミクスで賃金は上がらなかった。消費税増税によって消費は冷え込む一方だ。安倍政権を再び許せば、派遣法改悪や残業代ゼロ法案、解雇の金銭解決など、悪法が目白押しだ。まさに、私たちのたたかいが始まっている。平野